首輪の皇帝陛下

作者コメント：

黒「…聞いたわよ？アンタ、阿武隈に首輪プレゼントしたんですって？『コレを付けているかぎり、おまえは俺の可愛いハメ穴ペットだ。いつでもどこでも、四六時中チンコをハメまくってやるからな？（キリッ）』とかナンとか、歯の浮くような台詞ならべて？」あ、いえ、その、アレはナンと言うか…頑張ってよく働いてくれてるから、ご褒美と言うか激励と言うか、そーゆー意味のアレでして？（汗）別にやましい下心とか、そーゆーアレでは決して無くてですね？（滝汗）黒「そんなコト聞いてんじゃないわよっ！？あの子、おっちょこちょいだけど明るくて素直な良い子だし、ちょっと過労気味じゃないかと思うほど働き者で、福利厚生面からいっても提督チンポの割り当て増やさなきゃ？とか考えてたくらいだから、ハメまくる分には別にイイのっ！！あたしが言いたいのは！ハメ穴ペットの首輪だって言うんなら！…なんであたしにはくれないのよっ！？あたし、アンタの一番のハメ穴でしょ！？あたしとハメるのが、一番気持ちイイんでしょ！？だったら、あたしにもちょうだいよっ！！その…四六時中ハメまくってもらえる、ドスケベ首輪っ！！」え？いや、だって、ほら…黒陛下もう、首飾り付けてるじゃないですか？帝位の証とか言って、寝るときも風呂入るときも片時も外さない、その紅い宝玉の首飾りを？黒「ええいっ！だったら、こんなモンこうだーっ！！（ブチィッ！）」ああっ！！ま、また後先考えずに衝動的な行動をっ！？後でその首飾り修繕する、職人さんの身にもなって下さいよっ！それと、とばっちりで母后陛下からお小言くらう俺の身にもっ！？（泣）黒「うっさいわねっ！いちいち後先考えて恋愛なんかやってらんないわよっ！！あたし、皇帝陛下である前に、アンタのオンナよ！？アンタが嫌だってんなら帝位なんかおっぽり出して、どっか南の島で二人してロコモコ丼の屋台でもやってやるわよっ！！いい？アンタが惚れたオンナは！こーゆー短気でワガママで始末におえないオンナなのっ！！いいかげん腹くくんなさいよねっ！？」ああもうっ！ウチの皇帝陛下はまったくもうっ！どうしてそう、俺の好みに直球ド真ん中ストライクなんですかっ！？黒「ほら、つべこべ言ってないで首輪さっさと寄こしなさいよ！どうせアンタのコトだから、他の子にも渡そうと思ってアマゾ〇でまとめ買いしてるんでしょ？…お見通しなんだから！！アンタの考えるコトくらい！？」ううっ。仕方ないじゃないですか、10個まとめて注文すると１個オマケが付くんですから？…さあ、コレでご満足ですか黒陛下？お望みの、ハメ穴ペットの首輪ですよ？黒「ふっふっふ～♡分かればイイのよ、分かれば♡うんうん、コレでいつでもどこでも好きなだけ、パチンコ屋だろうがコンビニだろうが、堂々と衆人環視の中でハメまくれるわ～♡ちょうど今晩、鹿島っちや邪ンヌたちと道玄坂で飲む約束だし、行きの駅や電車ん中でもハメまくるわよ～♡…あ、もちろん居酒屋ん中でもね？」ちょ！そんなコトしたら、あいつらまた対抗心ムキ出しにして、大乱交パーティーになっちゃうじゃないですかーっ！？黒「ナニ言ってんの？場所のセッティング考えてみなさいな。そんなの、二次会はホテル街にシケこんで乱交大会になるなんて、ハナから織り込み済みに決まってるじゃない！？邪ンヌなんか『一週間ぶりだから覚悟しとけ！』って言ってたわよ？」あー。そりゃまあ…そうなりますよねー。その面子じゃねー。（達観）